IDマッサージ
IDmassage
IDマッサージは、メディカル・マッサージです。
IDマッサージは、肩こりラボが通常のマッサージや
整体などでダメだった方のために
考案した「技術」となります。
鍼(はり)が怖い方へも最適です。
筋膜、そして筋肉の付着部など、一般的なマッサージではあまり触れられない箇所や、隠れたコリに対して十分な刺激を与えることができます。
通常のマッサージや整体とは全く違うマッサージですので肩こりラボの「独自技術」と謳っておりますが、その中身は医学的根拠に基づいた本来あるべきの正しいマッサージ方法です。
IDマッサージのID(アイディー)の意味
一般的にIDとはindividualの略で「個々の」という意味です。
人間の身体は非常に多くの筋肉がありますが、人間皆、筋肉の構造自体は同じです。
構造は同じでも、人によって症状は様々、感じ方は違います。
問題となっている筋肉を特定し、その筋肉に対してマッサージをする、つまり、つらい症状を引き起こしている筋肉を的確に捉え、
その人その人に合わせた(individualized)丹念に丁寧に行うマッサージ、それがIDマッサージです。
アウターとインナーの両筋肉にダイレクトにアプローチ
人間の筋肉はとても数が多く複雑に組み合わさっています。
ですので、首がこる・肩が凝るといってもその症状をおこしている付近になんとなくマッサージするだけでは、
気持ちいいだけで効果は期待できません。
筋肉一つ一つを個別にとらえてマッサージする必要があります。
IDマッサージはアウターとインナーの両筋肉にダイレクトにアプローチします。
単にコリに対して刺激を加えるだけでなく、コリの原因となっている身体の乱れや筋肉バランス、関節の可動性を整えます。
解剖学に精通した国家資格取得者のみが行うことができる技術で、「手」のみで患者さんの症状を改善させる物理療法です。
具体的にIDマッサージとはどのようなマッサージなのか?
IDマッサージは、マッサージとストレッチと関節モビリゼーションの良い所のみを組み合わせた混合技です。
もっと詳しく説明しますと、按摩・指圧・オイルマッサージ・ストレッチ・関節モビリゼーション・筋膜リリースを
総合的に組み合わせて行う技術です。
徒手による筋膜リリース(緩やかな圧迫と伸張与える手技)やIASTM(オイルやクリームなどの滑剤を用いて皮膚を摩擦する手技)の技術は
IDマッサージのなかに含まれます。
IDマッサージは多岐に渡る処置方法の総合技術です。ですので患者さん個々の要望や体の特性次第で行う内容が変わります。
ですから単なる「もみほぐし」ではなく、筋膜に異常があれば筋膜リリースを、筋肉に異常があればマッサージを、
関節可動域に異常があればストレッチや関節モビリゼーションを適宜行います。
自律神経の乱れがあれば体性-自律神経反射を利用して自律神経にはたらきかけます。
IDマッサージの「筋膜」に対する効果とは?
IDマッサージはコリをほぐすだけでなく体のバランスを修正し自律神経を整え「体をかえる」技術です。
体のバランスを修正するためには筋肉だけでなく筋膜のコンディションの改善は必要不可欠です。
IDマッサージによる筋膜への作用
1、血流を改善し水分補給をすることで、高密度化した筋膜の柔軟性獲得と潤滑剤の滑走性回復
2、物理的な伸長刺激を与えて、高密度化した部位の伸縮性改善
3、線維化してしまった部位に微細な組織損傷を与えて組織のリモデリングを誘導(表層のみ可)
刺激強度
3D鍼 | IDマッサージ 一般の鍼 | |
効果持続時間 | ★★★ | ★★☆ |
弛緩作用 | ★★★ | ★★☆ |
即効性 | ★★★ | ★★☆ |
IDマッサージは肩こりラボの根幹をなす技術です。 |
3D鍼 | IDマッサージ 一般の鍼 | |
効果持続時間 | ★★★ | ★★☆ |
弛緩作用 | ★★★ | ★★☆ |
即効性 | ★★★ | ★★☆ |
IDマッサージは肩こりラボの根幹をなす技術です。 |
IDマッサージのメリット
1、心地よい刺激
→どんな方でも受けることが可能
2、姿勢改善
→通常触れないインナーマッスルを整えるので姿勢改善効果が高い
3、ゆがみ改善
→背骨・肩甲骨・骨盤のバランスを整えることが可能
IDマッサージのデメリット
1、鍼(ハリ)に比べてコリをほぐす力が劣る
2、通常のマッサージよりは明らかに長いが、当院の技術の中では効果持続期間が短め