【大学生の肩こり】原因を見つけ、肩こりから解放されるヒントを紹介!

【大学生の肩こり】原因を見つけ、肩こりから解放されるヒントを紹介!

2020年に全国大学生活協同組合連合会が大学生・院生に向けて学生生活にまつわるアンケートを実施しました。こちらの調査結果では、大学生はさまざまな不安を抱えているという実態が改めて浮き彫りにされています。

そして体調について気になることについて尋ねる項目では、「やる気が起きない」「ストレスを感じる」「目の疲れ」「肌荒れ」などの回答とあわせ、全体の16.5%が「最近肩こりを感じている」と回答しています。

参考:「緊急!大学生・院生向けアンケート」結果 | 全国大学生活協同組合連合会

今回は大学生の皆さんへ向けて、日常に潜む肩こりの原因や、肩こり解消のヒントをご紹介します。

 

 

 

2021年現在の大学生と肩こり

ニュースなどでも再三取り上げられていた通り、世状の変化は日本全国へ様々な影響を与えました。そして大学生の皆さんもまた大きな影響を受けたのではないでしょうか。

体験したことのない事態に対する戸惑いもあることでしょう。入学と同時に学校が閉鎖になってしまった学生の中には、クラスメートとほとんど会えないうちに2年間が経過したという声も聞かれます。また3年生4年生にとっては就職活動への不安も計り知れないものがあるはずです。

そして不安から来る精神的なストレス、体を動かす機会が減ったことによる筋力低下など、環境の変化は肩こりを引き起こす要因になりうる可能性があります。ここではとある学生の方の例を見ていきましょう。

 

大学デビューの肩こりの例

都内の私立大学に通う男子大学生のAさん (21歳)は、3年生になった2021年の春頃から体の不調を感じ始めました。

地方の高校を卒業し、大学進学のため一人暮らしを始めました。勉強やサークル活動、アルバイトと生活のリズムにもようやく慣れ、充実した毎日を過ごし始めていたところに突然、世間の状況を受けて1年ほどでキャンパスは閉鎖、生活環境が激変しました。友だちにも会えず、WEBでの授業を余儀なくされました。戸惑いを感じながらもあっという間に2年近い日が過ぎたのです。

授業、といってもキャンパスが閉鎖されて、この1年ほどはWEBでの授業のみだそうです。毎日決まった時間にノートPCに向かってで授業を受けますが、なんとなく集中力が続かず、先生の話も耳に入ってこないような気がします。そしてつねに、首の後ろや背中にかけて重苦しい感じがして、時々腕をぐるぐる回したり背中をそらしたりすると良くなるのですが、時間がたつとまた同じ不快な状態に戻ってしまうのです。

ついに、これが肩こりというものなのかと気づくまでには少しかかりました。「肩こりは年配の方がなるものだ」と思っており、まだ若い自分が肩こりになるのかとにわかには信じられなかったのです。そこでオンライン飲み会の際にクラスメートにその話をしてみたところ、意外にも自分のほかにも何人か、同じような症状のある友だちがいて話が盛り上がったといいます。なかにはそれがきっかけで肩こりに気付いた学生もおり、これが大学デビューだと笑い合ったとのこと。

 

 

大学生活における主な肩こりの原因と対処法

肩こりに至る原因は様々であり、その原因によって対処法も変わってきますが、ここでは一般的なものをピックアップしてご紹介します。

 

大学生の肩こりの原因

良く見られる肩こり発生のメカニズムとして、硬くなった筋肉が血行不良を誘発し、こりや痛みを引き起こすというものがあります。こうした症状も初期の頃であれば、マッサージやストレッチ運動などですぐに回復する可能性があります。ですがこりや痛みが蓄積し、負のスパイラルが起こってしまうと対処療法だけでは治りにくい状態に陥りやすくなります。

スマホやPCの使用

大学生の年齢や生活環境を推しはかると、スマホやPCの使用は原因として充分考えられるものです。スマホを見る際には頭を下げて首が前に出る姿勢になりがちです。この姿勢を長く続けることで、首の前側の筋肉が収縮し、さらに首の後ろ側の筋肉が伸びた状態になります。それが繰り返され固まってしまうと、頭が肩よりも前に出てしまう、いわゆるスマホ首を招きやすくなります。また大学生はノートPCを使用される機会も多いと思いますが、このタイプは机の上に置くと、ディスプレイの位置が頭の高さよりも低くなることが多いです。このため下を向いた姿勢を長時間続けることになり、首や肩に負担をかけることになります。同時に、目を酷使することで起こる眼精疲労は、首こりや肩こりの原因となることもわかっています。

運動不足

大学生になったこと高校時代に比べて運動量がまた通常であれば大学生はキャンパスにて体を動かす機会があるわけですが、リモート授業によりその機会が減ったこともあり、運動不足となっている方も少なくありません。これも肩こりを発症させる一因となっている可能性があります。

不規則な生活習慣

暴飲暴食による内臓の不調が肩こりを引き起こすこともあります。女性では生理不順やホルモンのバランス失調など、メンタルの問題から肩こりを発症させたり悪化させたりすることもあります。

 

大学生の肩こりを解消するヒント

わずか数年間の大学生生活、肩こりなどとは無縁の清々しい生活を楽しみたいものです。いくら肩こりを招きやすいからといって、スマホやPCを使わない生活など考えることはできないのが現代人です。そこで健康を維持するために、いくつかのポイントを押さえた生活を送ることをおすすめします。肩こりにならない、なっても慢性化させないためのヒントを紹介しましょう。

正しい姿勢を保つ

猫背にならず、首が肩より前に出ない姿勢を意識します。スマホを見るときは目の高さに持ち、下を向かないようにします。また横向きに寝転んだ姿勢でスマホを扱うのは最悪。この姿勢は目の筋肉も使うため、眼精疲労を起こしやすいのです。スマホやPCを使用する際にはできるだけ首が前に出ない姿勢を心がけ、同じ姿勢を長く続けない、一時間経ったら10分程度、ストレッチなどの軽い運動を取り入れるなどこまめに体を動かすことをおすすめします。また、日頃からウォーキングやランニングなどの、ひとりでもできる運動を生活の中に取り入れてみてください。

ストレスを放置しない

ストレスの原因を探り、取り除く努力をしましょう。また、自分に合ったストレス発散方法を考えましょう。ストレスが溜まっていると思える、あるいはやる気が起きない、気分がすぐれないなどの体調不良が続く場合は、心療内科などを受診することもお勧めします。

出来る限り規則正しい生活を心がける

運動暴飲暴食をさけ、栄養のある食事を心がけましょう。定期的に適度な運動を取り入れてください。特に、首の前側の筋肉を伸ばすストレッチは有効です。左右の手で鎖骨の下あたりを押さえて首を後ろにそらすだけでいいのです。こまめに行いましょう。あとは、十分な睡眠時間を確保し、健康で心豊かな生活を送ってください。

 

 

まとめ

肩こりを発症・悪化させないためには、できるだけストレスをためないように生活を改善していくことがポイントの1つになります。軽い運動・生活習慣の見直しによって、少しでも肩こりの原因を解消できる可能性があります。

 

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記事監修
丸山太地

肩こりラボ鍼灸マッサージ院代表。日本大学文理学部体育学科にてスポーツ医学を学び、在学中よりトレーナーとして活動。東京医療専門学校にて国家資格を取得。上海中医薬大学へ留学、解剖学実習修了。人体の構造を理解するために、日本大学医学部、千葉大学医学部の解剖学教室にて人体解剖について学ぶ。 <資格>鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師/厚労省認定臨床実習指導者/NSCA-CSCS/日本体育協会認定 スポーツリーダー/中学・高校保健体育教員免許/パワープレート認定トレーナー