読売新聞(2017.2.26)で「スマホ巻き肩」の記事が掲載されました。

読売新聞ロゴマーク YOMIURI SHIMBUN
読売新聞に掲載のスマホ巻き肩に関する記事

首こり・肩こりは確実に若年化しています。

先日受けた「スマホ巻き肩」に関する取材が読売新聞に記事として掲載されました。YOMIURI ONLINEにも掲載されています。

デスクワークの方で肩こりや首こりで悩まれる方は昔から多いのですが、この数年におけるスマートフォンの普及で、子供から若者に慢性的な首・肩こりの症状が増えてます。肩こり=加齢によるもの、誰もが多少はもっているものという認識をお持ちの方は多いと思いますが、そのせいで、お子様が深刻な状況に陥っていることに気づかない可能性があります。

慢性的な肩こりで症状が出ている筋肉は肩ではなく首周辺の筋肉であることが多いのです。首は体と脳をつなぐ非常に大切な部位で神経の要です。自律神経の乱れ・不眠・鬱でお悩みの方で首の不調を訴える方は大変多いです。首の筋肉の不調を治せば、それらの症状が確実に治まるわけではありません。ただ、いくつかある原因のひとつではあるでしょう。

首がこっている、肩がこっている、といった症状を軽視しないでください。

いまさら、パソコンを使わない、スマホを使わない生活なんて無理です。仕事上、首や肩に負担がかかる場合、転職を検討するというのもそうそうできることではありません。ですが、首こり・肩こりがひどくなってしまい、仕事ができなくなってしまったという方は少なからずいるのです。これは周りの人からは理解されにくく、さらに精神的にも追い詰められるという本当につらいことなのです。

現代社会における生活において、様々なことが便利になりました。一方でカラダへの負担は増しています。年々、健康への興味・関心は増しているように感じます。現在だけでなく将来のために、環境の変化に合わせた、首や肩への負担を減らす方法・セルフケアの方法を身につけてください。必ず役に立ちます。

 

 

TOPページに戻る:肩こりや首こりの治療や解消なら専門情報サイト肩こりラボ

 

 

 


執筆者:丸山 太地
Taichi Maruyama

日本大学文理学部
体育学科卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科卒業
上海中医薬大学医学部 解剖学実習履修
日本大学医学部/千葉大学医学部 解剖学実習履修

鍼師/灸師/按摩マッサージ指圧師
厚生労働省認定 臨床実習指導者
中学高校保健体育教員免許

病院で「異常がない」といわれても「痛み」や「不調」にお悩みの方は少なくありません。
何事にも理由があります。
「なぜ」をひとつひとつ掘り下げて、探り、慢性的な痛み・不調からの解放、そして負のスパイラルから脱するためのお手伝いができたらと考えております。