2018年6月3日(日)に「ひとりで出来る肩こり改善方法」と題して講義を行いました。
東京理科大学オープンカレッジは、東京理科大学が、生涯現役であり続けたい方、社会人として豊かな教養を身に付けたい方、ビジネスパーソンとして見識を深めたい方をはじめとした一般の方向けの「社会人教育・リカレント教育」の場として開講しています。
iPad用の解剖学アプリの画面をプロジェクタースクリーンに投影しつつ、肩周辺の筋肉はどうなっているのか?肩こりの仕組みについて解説。
今回の受講者全員でセルフケアを実際に行っていただきました。多くの方に効果を実感していただけたようです。ぜひ今後ご家庭で行っていただけたら幸いです。
一般的な方法ではどうにもならない場合でも、お試しいただきたいタオルを使ったストレッチも紹介しました。
受講者の方から積極的な質問も多く、講義する側としてはとても助けられました。そして大変参考になりました。
ネットだけの情報発信だけではダメ
当院はネット上でのみ情報の発信を行っております。
雑誌やテレビ・他のWebメディアからの取材依頼には出来る限り応えてはいますが、いわゆる宣伝・有料広告は行っておりません。
今回、はじめて一般の方向けの講義を行い、情報化社会がゆえの迷い・悩みの増加を実感しました。
今後も一般向けのこのような場を増やしていかなければいけない、積極的に治療院の外でも「治療」につながる活動をしなければいけない、そう強く思いました。
肩こりの概念を再定義する
これは、大げさかもしれませんが世の中の常識を変えるということです。
実現に向けて、一人でも多くの患者さんを治す、という治療現場と並行して、活動の場を広げていきたいと思います。
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執筆者:丸山 太地
Taichi Maruyama
日本大学文理学部
体育学科卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科卒業
上海中医薬大学医学部 解剖学実習履修
日本大学医学部/千葉大学医学部 解剖学実習履修
鍼師/灸師/按摩マッサージ指圧師
厚生労働省認定 臨床実習指導者
中学高校保健体育教員免許
病院で「異常がない」といわれても「痛み」や「不調」にお悩みの方は少なくありません。
何事にも理由があります。
「なぜ」をひとつひとつ掘り下げて、探り、慢性的な痛み・不調からの解放、そして負のスパイラルから脱するためのお手伝いができたらと考えております。