デジタルと美容の危険な関係。
VOGUE JAPAN 2017年7月号の記事「Dangerous Liaisons デジタルと美容の危険な関係。」にて、デジタルストレスによるトラブル・不調の回避方法をSkin,Eye Care,Posture,Mentalの4つのテーマにわけて紹介しています。この4つの中の1つPosture(姿勢)にて肩こりラボで行なっている肩・首を楽にする姿勢とストレッチが紹介されました。
大切なのは使い方・距離の取り方
スマートフォン・タブレット・パソコンが仕事だけでなく生活に深く関わっている現代社会。身体・健康への悪影響が懸念されていますが、実際に体調不良の症状が表れている方は増加の一途をたどっています。たとえば多くの女性が悩む肩こり。男性ですとデスクワーク中心の方が多いのですが、今では子供から10代の学生が首や肩の不調を訴えることは珍しくありません。「まだ子供なのに肩こりなんて・・・」と思われる方がほとんどですが、これは深刻な問題です。年齢だからとされてきたものがそうではなくなってきています。
体を動かすこと・スポーツへの関心が高まっているのは自然の流れでしょう。そしてデジタル機器を生産する側もそのように誘導しています。Iot(Internet of Things: モノのインターネット)という単語もよく目にするようになり、体重計を筆頭にヘルスケア関係のデジタル製品も増えました。スマートフォンにはヘルスケアに関するアプリが最初から入っています。歩いた距離だけでなく運動量や脈拍、睡眠を測定するスマートウォッチも増えてきています。
デジタル機器で体調悪くなったから、逆にデジタル機器で体調をよくする!前に、まずデジタル機器との向き合い方を見直す必要があります。
デジタル機器に合わせるのではなく、あくまで利用しているんだという意識が大切です。
セルフケアやリラクセーションで改善する場合はよいのですが、何をしてもうまくいかない・徐々に悪化していると感じたら治療が必要です。早ければ早いほど治療はスムーズにすすみます。心当たりある方は是非お近くの医療機関・治療院にご相談ください。もちろん当院でも治療できますのでご相談いただければ幸いです。
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執筆者:丸山 太地
Taichi Maruyama
日本大学文理学部
体育学科卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科卒業
上海中医薬大学医学部 解剖学実習履修
日本大学医学部/千葉大学医学部 解剖学実習履修
鍼師/灸師/按摩マッサージ指圧師
厚生労働省認定 臨床実習指導者
中学高校保健体育教員免許
病院で「異常がない」といわれても「痛み」や「不調」にお悩みの方は少なくありません。
何事にも理由があります。
「なぜ」をひとつひとつ掘り下げて、探り、慢性的な痛み・不調からの解放、そして負のスパイラルから脱するためのお手伝いができたらと考えております。