【肩こりラボ】 肩こりに関する特選ブログ記事のご紹介

東京都の学芸大学徒歩1分の場所に位置する肩こりラボでは、鍼マッサージや運動療法などの最新の理学療法を駆使し、慢性的な肩こりを根本から改善することに取り組んでいます。

対症療法だけでなく、症状の原因を追求し、それを改善することで長期的な結果を生み出します。

肩こりの原因は複雑であり、筋肉の問題が主要な要素となっています。
肩こりラボでは筋肉に関わるメカニズムや治療方法を詳しく研究し、その知識を日々の診察に活かしています。

様々な根拠に基づいた知識で、プロフェッショナルなチームが健康的な生活を取り戻すためにしっかりとサポートします。

また、当院では定期的に皆様の健康のお役にたつ情報を、随時発信しております。
本日のブログでは、これまで掲載したブログの中で、特に反響のあった記事をご紹介いたします。

 

 

意外な首肩こりの真相!前首こりと腹筋の筋力不足の関連性

首肩こりは、人によって種類も感じ方も異なります。
多くの人が「体の後ろ側がつらくなる」とイメージするかもしれませんが、実は前側が凝ることもよくあります。

具体的には、「胸鎖乳突筋」「斜角筋」「広頚筋」という筋肉が関係しているのですが、患者さんは「耳の後ろが痛い」「顎のラインがつらい」「鎖骨に沿って凝る」と訴えることもあります。
前首こりはどの体勢でもつらさが抜けづらく、周囲の理解も得にくいという面もあります。

今回は頚部の前面が凝る症状に焦点を当て、その原因として腹筋の筋力不足を考察します。
首肩こりの原因は一つではなく複数存在します。
特定の原因を特定することは難しいですが、当院の症例から「前首こり」と「腹筋の筋力不足」の関連性を見出しました。

関連性やメカニズム・原因・改善例について、以下にて詳しくご紹介しています。

「腹筋の筋力不足?首前こりについて解説します。」

 

首をポキっと鳴らすのは一時的な安心感?医学的な見解と解説

デスクワークや前傾姿勢による長時間の作業で、首や肩が疲れることはよくあります。
そんな時、多くの人が首を回したり伸ばしたりしてコリを解消しようとします。
また、首の関節をボキボキと鳴らす行為を行う人もいますが、これは一時的な安心感を得ることができるかもしれません。

しかし、実は首を鳴らすことによるコリの解消効果はないというのが医学的な見解です。
首をボキボキと鳴らすことを「首ポキ」と呼ぶこともありますが、この行為は悪循環に陥る可能性があります。

肩こりや首こりは特に女性に多く見られ、悩んでいる人も多いです。
その中でも「首ポキ」に関する質問は非常に多いです。
インターネット上では「首ポキをすると、1トンの圧力がかかる」などといった情報が出回っており、医学的な解説が乏しい状況です。

こちらの記事では、なんとなく行ってしまう「首ポキ」のリスクを、医学的な見解と解説を交えお伝えています。

「首ポキ解消法の真相|首を鳴らす施術やポキポキ鳴らす行為の危険性。脳卒中や死亡リスクとの関連性。」

 

首こりの原因と複雑さ・セルフケアと専門家への相談

首こりは一時的な筋肉のこりなのか、それとも慢性化している状態なのか、自覚している方は自身の状態をチェックする必要があります。
連休や睡眠を増やしても疲れが抜けず、頭痛や胃腸の不調、イライラなど全身症状が現れる場合、単純な首こりではなく慢性化し波及している可能性があります。

 

首こりの原因は筋疲労や血流、姿勢、骨格のゆがみなどとされていますが、実際にはそれだけではありません。

首こりのメカニズムは非常に複雑で、解剖学的な問題、神経生理学的な問題、心理学的な問題の3つの要素が絡み合って慢性的な症状が出現します。

インターネット上にはさまざまな効果的な方法が提唱されていますが、実際に解消できた人はどれくらいいるのでしょうか?

肩こり・首こりの仕組みは複雑であり、専門的な施術が必要です。

まずはセルフケアを試してみて、それでも効果がない場合は、専門家からのアドバイスを受けることをおすすめします。

 

こちらの記事では、セルフケアについても詳しくご紹介しております。

「首こりと自律神経失調症・精神的不調との関係性・・・「首こり」が「肩こり」よりもツラい理由」

 

肩こり・首こりは、日々蓄積されていくものです。
適切な処置を行わないことには確実に進行・悪化していきますので、一日でも改善・対処することをおすすめします。

肩こりラボでは、肩こりに関する問題や知識を様々な角度から発信しております。
これらの記事により、皆様の肩こり・首コリ等による不調を改善に導くお手伝いができれば幸いです。