社会人の皆さん、肩こりに悩んでいませんか?お悩みを解決するフィジカルアプローチ

社会人の皆さん、肩こりに悩んでいませんか?お悩みを解決するフィジカルアプローチ

新入社員であれミドルであれ、シニアであれ社会人として仕事をしていく以上、不安や悩みはつきものです。なぜか漠然と感じる不安もあれば、具体的な事象に対する問題もあります。

その中でも今回は肩こりをはじめとする健康面でのお悩みについて詳しく見ていきましょう。

 

 

現代の社会人が抱える体調面でのお悩みは?

2017年に養命酒製造株式会社が行った30歳以上の男性サラリーマン1000人に対するアンケートでは、実に7割以上の人が「病気ではないがなんとなく不調である」と回答しています。この病気ではないが何となく不調であるという状況は、はっきりとした原因が分かりにくい場合も見られます。

そしてそのうちの3割程度は「体がだるい、肩がこる」と感じているということです。

参考ページ:サラリーマンの未病実態に関する調査2017

 

年代により悩みが変化する傾向にある

社会人として働く人たちの年代によって、不安や悩みの内容は変化していきます。新入社員の頃は、「仕事についていけるのだろうか」「この仕事にむいているのだろうか」といった漠然とした不安が大きいでしょうが、キャリアを重ねるにつれ「プロジェクトを成功させなくては」「上司と部下の板挟みになっている」など具体的な問題に立ち向かわなくてはなりません。

いずれの場合も、精神的なストレスから肉体的なダメージへ発展するケースやその逆のケースもあり、ずるずるとマイナスのループに陥ってしまうことは避けなければなりません。

人が何かを成し遂げるためには活力が必要です。そして活力を維持し、ここぞという時に発揮するためには、常日頃から肉体的・精神的な健康維持が重要なのです。現代人にはあらゆるストレスや負荷がかかります。特に近年の生活様式の変化によって職場環境が激変したというケースも増えました。心身ともに疲弊を感じている方も多いことと思います。

 

社会人の方が気を付けるべき、筋力・体力、メンタル低下の落とし穴

社会人の私たちを取り巻くさまざまな不安や悩みは、年代ごとに大きな変化を伴うもの。特に悩みや不安、体調のわずかな変化を見過ごさず、その時折に対処することを心がけてほしいものです。ここでは30代から40代の年代の皆様に注目していきたいと思います。

30代40代の社会人が経験しやすい変化について

職場でも家庭でもあらゆる場面で大きな変化が起こる可能性のある年代です。職場においては責任ある仕事や部下のマネジメントを任せられることが多い時期でもあります。プライベートでは家庭環境が変わり、結婚や出産といった大きな人生のイベントを経験した方もいらっしゃるでしょう。いわば、人生の転機となりやすい時期なのですが、同時に肉体的に劇的な変化が起こり始めるのもこの時期です。

特に人間の身体では20代をピークとして、加齢とともに筋肉量が減少していく老化現象が起こり始めます。職場での立場も変わることで仕事量も増し、当然デジタル機器と向かい合う時間も少なくないことでしょう。同じ姿勢をとり続ける時間が続くことから肩や首のコリ腰痛などを悪化させる方も多いそうです。この状態に筋力の低下が重なるともはや20代の頃と同じケアでは改善は期待できません。

仕事の付き合いで生活が不規則になったり、深夜に食事を取ったりする方もいらっしゃるでしょう。こうした行動は内臓に負担をかけ、病気にまでは至らなくとも疲れた内臓がさまざまな影響を身体に与えるのもこの年代なのです。

出産や子育てをしながら職場に復帰するという女性も少なくありません。非常に体力を使いますので疲労がたまり、ホルモンのバランスを崩しやすくなる年代でもあります。コリや痛みは、身体が助けを求めているメッセージであることも多いのです。忙しいからといってご自分の身体の声をないがしろにはせず、メンタルケア、フィジカルケアを常に心がけてほしいものです。

 

 

社会人の肩こりや腰痛を改善するには

精神的・肉体的な負のスパイラルから肉体を守るために、どのようなことができるでしょうか。ここからは、社会人の皆様のお悩みのうち、肩こりや腰痛に注目して主な改善方法を見ていきましょう。

なお適切な改善方法は症状によっても異なります。特に痛みが辛い場合、悪化を感じる場合は早めに専門家へ相談することをおすすめいたします。

 

デスクワーク時の正しい姿勢を心掛ける

現代では、肩こりや腰痛を訴えるビジネスパーソンが増えてきている背景に、スマホやPCなどIT機器の利用が増加する職場環境があります。もちろんプライベートでも同様です。

近年では自宅でのリモートワークにより、デスクワーク時のスタイルが変化した方もいらっしゃるでしょう。職場のデスクやチェアはデスクワークに適した仕様のものが備え付けられているのがほとんどですが、自宅ではリビングやダイニングのテーブルをとりあえずの仕事机とされている方も少なくありません。デスクやチェアの高さや形状が変わったことで、姿勢に変化を強いられてはいませんか。些細なことのように思われますが、こうした姿勢の変化が肩や腰へ影響を与える事態は十分に考えられます。

ご自宅でのリモートワークをされている方は、使用するテーブルに会社から持ってきたノートPCを置いて、実際に座って体の位置を確認してみて下さい。横から見たときに、背中が曲がって猫背になってはいないでしょうか。悪い姿勢のまま作業を続けていると筋肉が緊張しすぎて肩や腰にこりや痛みを生じさせることがあります。

また、体と机が離れていると首が前に出てしまい、首の周りの筋肉に負荷がかかります。長時間この姿勢を続けることは肩こりや首こりの原因にもなります。テーブルと胴が離れすぎないように椅子を前に出し、座面を高くするなどしてまっすぐな姿勢を保てるよう調整してみましょう。

 

PCの位置が低すぎる場合は、下に台を置くなどして高さを変え、腕の下にもクッションやタオルなどを置いて手の高さも合わせるようにすると、手が疲れません。

またよい姿勢を保とうとするあまり、腰を反らせすぎると腰痛の原因になることもあります。椅子には深くかけ、足が届かない場合は台を置いて足を乗せるなど工夫をしてみてください。そして正しい姿勢を保つために、一時間に10分程度、軽いストレッチなどで筋肉をリラックスさせることをおすすめします。

関連ページ:肩こり・首こりが気になる方が意識すべき、パソコン作業時の適切な姿勢(座り方)とデスク環境とは? 厚生労働省のガイドラインをふまえて解説します。

 

日常に無理なく運動を取り入れる

軽い肩こりや首こりならば、無理のない範囲で運動してできるだけ体を動かす機会を増やし、ストレスも発散しながらやり過ごすのがいいでしょう。またスマホを長時間見続けるのはなるべく控え、見るときはできるだけ目の高さまで持ち上げて、首が前に出る姿勢を避けましょう。こうしたちょっとしたルール作りが、将来的に身体に負担を蓄積させるのを防いでくれるはずです。

年代によっても、体を動かすことに関する考え方が少し変わります。筋肉量が減少していく老化は年を重ねるごとに少しずつ始まってきます。若い頃に行っていたような、筋肉を伸ばすストレッチ運動だけでは効果を得ることができません。筋肉量の減少に対抗し、筋肉量を増やす運動を行う必要があります。

ストレッチにもさまざまな種類があります。YouTubeをはじめとする動画サイトでもいろいろと紹介されていますが、自分の身体がどんな状況になっていてどんな運動が適しているのか、きちんと知りたいと思われたときは、専門家の意見を聞いたり施術を受けたりすることもプラスになるはずです。

関連ページ:首肩の痛みに効く!!肩こり解消ストレッチ〜正しいストレッチ方法を解説

 

 

まとめ

身体のコリや痛みは原因を把握し、適切に対処すれば改善を目指すことができます。さまざまな悩みを抱えて生きていく社会人だからこそ、状況にあったケアにより活力を維持しながら不安や悩みと対峙していきたいものですね。

 

TOPに戻る>> 肩こりや首こりの治療や解消なら専門情報サイト肩こりラボ

 

 

記事監修
丸山太地

肩こりラボ鍼灸マッサージ院代表。日本大学文理学部体育学科にてスポーツ医学を学び、在学中よりトレーナーとして活動。東京医療専門学校にて国家資格を取得。上海中医薬大学へ留学、解剖学実習修了。人体の構造を理解するために、日本大学医学部、千葉大学医学部の解剖学教室にて人体解剖について学ぶ。 <資格>鍼師・灸師・按摩マッサージ指圧師/厚労省認定臨床実習指導者/NSCA-CSCS/日本体育協会認定 スポーツリーダー/中学・高校保健体育教員免許/パワープレート認定トレーナー