緊急事態宣言解除後の新型コロナウイルス感染症対応につきまして

肩こりラボ

新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言が、5月25日をもちまして東京都も解除されました。

現在、肩こりラボは、【 10:00~22:00・水曜休診 】にて治療受付を行なっております。

 

肩こりラボでは、平時から感染症対策をはじめとした環境整備には細心の注意を払って取り組んでおりましたが、この度のコロナ禍により、見直しと強化徹底を行いました。

 

感染症拡大が収束傾向のため緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス感染症が終息したわけでありませんので、緊急事態宣言時に行なっておりました下記の感染症対応につきましては継続的に取り組んでまいります。

 

9つの感染症対応

肩こりラボでは、標準予防策に准ずるできる限りの感染防止対策を行なっております。

詳しくは以下となります。

  • 標準予防策(スタンダードプリコーション)とは、すべての人に分け隔てなく行う感染予防策で、感染症の有無にかかわらず、すべての人の汗を除く、血液、体液、排泄物、創傷のある皮膚、及び粘膜には感染性があると考えて扱うことです。具体的な実施事項としては、適切な手指衛生 、適切な防護用具(マスク等)の使用 、呼吸器衛生(咳エチケット)、周囲環境対策 などがあります。

 

① スタッフの検温と体調管理

全スタッフが、毎朝出勤前に自宅で検温を行います。37.5℃以上ある場合は出勤を禁止しております。熱が無くても、体調不良を自覚する場合は出勤を停止します。

 

② 常時マスク着用

全スタッフが常時サージカルマスクを着用しております。

マスクが感染経路とならないよう、マスク脱着の前後は手洗いを行うなど、取り扱いに細心の注意をしています。

原則患者さんもマスクを着用して治療をお受けいただいております。(マスクの提供は行っておりませんのでご了承くださいませ)

 

③ 手洗いならびに手指消毒の徹底

これまで同様、手洗いの頻度を高め、丁寧に細部まで時間をかけて洗うようにしています。

ハンドソープでの揉み洗い10秒以上+流水洗浄15秒以上を2クール。その後にエタノールでの消毒を行います。また、患者さんに触れる前にはエタノールにて手指消毒をします。

尚、患者さんにも入念な手洗いをお願いしております。ご来院いただきましたら、お部屋にご案内する前に、まずは手洗いをしていただくようご協力いただいております。

また、各所に70%エタノール消毒液を設置してありますので、随時手指消毒をお願いしております。

 

④ 手が触れる箇所の消毒

ドアノブ、ウォーターサーバーのコック、各スイッチ、各種備品、ベッド、枕、治療器具を、一度使用する度に70%エタノールで消毒しております。

 

⑤ 24時間換気

常時換気扇を稼働させており、定期的に窓と扉を開放しての換気を行なっております。

 

⑥ 「密閉」「密集」「密接」の防止

ソーシャルディスタンスに配慮し、極力、患者さん同士、スタッフ同士が密集対面しないよう予約と取り方に配慮し、導線を工夫しています。

  • 当院は、各治療ブースが独立しており壁で仕切られています。半個室(天井が空いておりそれ以外は完全個室同等)と完全個室(換気可)がございます。
  • 完全予約制のため平常時から基本的に患者さん同士が密集、密接する状況にはなりません。
  • ご予約時にお申し出いただくことで、治療を受ける環境(完全個室あるいは半個室)のご希望に応じてご案内することも可能です。ご来院後に、環境をご覧になってからご変更いただくことも可能です。(予約状況によります)

 

⑦ 直前のキャンセル・変更への対応

通常、ご予約のキャンセルや変更は、予約日前日の午前中までにお願いしておりますが、患者さんが体調不良をご自覚された場合は、当日または直前の場合でもキャンセル料や変更料は無しで承ります。

 

⑧ 患者さんの体調に応じた対応

ご来院いただいた際に、風邪症状が見受けられた場合には、検温をお願いしています。検温の結果、37.5℃以上の発熱が見受けられた場合は、治療を見送らせていただきます。

尚、熱が無く、風邪症状のみの場合でも見送らさせていただく場合がございます。

 

⑨ 治療環境の見学可

はじめてご来院される方など、ご不安がある方は、院内の状態を実際にご覧になってから治療を受けるか検討していただくことも可能です。

突然のご来院にも極力お応えいたしますが、ソーシャルディスタンスの配慮や応対スタッフ確保の関係上、すぐのご対応ができないこともございます。

ご来院に際しまして、電話・LINE・メールにて一度お問い合わせいただけますと幸いです。

 

さいごに

外出自粛やテレワークにより、不調を自覚している方が少なくないようです。

肩こりや首こりをはじめとした筋肉や筋膜の過緊張は、「病気」ではありません。ですが、一時しのぎを続けることで、慢性化してしまい、まるで病気のような症状が出て不調に陥り、日常生活に支障をきたしてしまうということもございます。

少しほぐしてラクになれば良いのですが、ラクにならなければ、ラクにならない理由があるはずです。そのような場合は、軽視せず、是非きちんとした対処をしていただきたいと思います。

 

肩こり・首こりなどの筋肉や筋膜の過緊張、肩関節の痛みは肩こりラボの専門領域です。皆様の不調の改善、そして健康増進のお役に立てますよう、当院一同真摯に治療いたします。

まずはお気軽にご相談くださいませ。

 

 

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執筆者:丸山 太地
Taichi Maruyama

日本大学文理学部
体育学科卒業 東京医療専門学校 鍼灸マッサージ科卒業
上海中医薬大学医学部 解剖学実習履修
日本大学医学部/千葉大学医学部 解剖学実習履修

鍼師/灸師/按摩マッサージ指圧師
厚生労働省認定 臨床実習指導者
中学高校保健体育教員免許

病院で「異常がない」といわれても「痛み」や「不調」にお悩みの方は少なくありません。
何事にも理由があります。
「なぜ」をひとつひとつ掘り下げて、探り、慢性的な痛み・不調からの解放、そして負のスパイラルから脱するためのお手伝いができたらと考えております。